【労働者側】福岡県古賀市で加工業を営む会社に残業代を請求した件で、470万円の支払を受けて解決した事例
事案の概要(残業代請求)
福岡県古賀市で加工業を営む会社に勤務していたお客様が時間外労働・休日労働・深夜労働を強いられていたにもかかわらず、それに見合う残業代を支払ってもらえていなかったとして、合計455万円の残業代を請求しました。
弁護士壇一也による弁護活動の成果
1 請求した額
490万円
2 解決額(回収額)
470万円(回収率95%)
3 工夫ないし苦労した点
本件のお客様は長期間にわたり、長時間の時間外労働・深夜労働・休日労働を強いられていました。そのため、その改善を求めると共に残業代を請求することとしました。
まずは、受任後速やかに内容証明郵便を送付して時効を中断させることとしました。
そのうえで、過去2年分の残業代の支払を求めて労働審判を申し立てました。
相手方会社は資金難であることから残業代を支払うことは困難で減額を求めてきましたが、粘り強く話し合いを重ねた結果、請求額の95%を回収する内容で調停が成立しました。
私が受任してから2か月という短期間でスピード解決を図ることができました。