2020年05月13日
コラム
【団体交渉②:労働組合、ユニオン】団体交渉はどのようにして始まるのか?(福岡の弁護士による無料相談受付中です)
こんにちは!福岡の弁護士壇一也です。
前回に引き続き、今回も団体交渉についてご説明いたします。
今回は、団体交渉はどのようにして始まるのか?についてご説明いたします。
団体交渉はある日突然やってくる。
私がこれまで経験した中で、一番多いのが、ある日突然団体交渉の申し入れがなされるというパターンです。
すなわち、いつもどおり会社で仕事をしていたら、事前の連絡もなく突然労働組合の方が来られ、「団体交渉の申し入れ書」を渡されるパータンが圧倒的に多いです。
通常は、労働者が労働組合に加入したことを知らせる「労働組合加入通知書」も一緒に手渡されることが多いです。
通常は、これらの書類に「労働組合(労働者側)が会社に求めたいこと」「団体交渉の(希望)日時」が記載してあることが多いです。
会社はどのように対応すべきか?
過去に団体交渉を経験されたことのない方は、突然、労働組合の方がやってきて「団体交渉を行いたい」と言ってくれば、かなり驚かれどのように対応していいかわからない方も多いはずです。
このような場合には、会社は「団体交渉の申し入れ書」などを受け取り、改めて会社側から検討して連絡すると伝えるようにしてください。
通常は、このようなやりとりでその日は何事もなく終わるはずです。
そのうえで、会社側とすれば、できるだけ早く弁護士に相談するようにしてください。
これまでの団体交渉のコラムについてもご覧ください。
団体交渉でお困りの方は遠慮なくご相談ください。弁護士壇一也は、これまで団体交渉を数多く取り扱い、豊富な経験を有しております。無料相談は随時受付中です。