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【顧問契約】福岡市を中心にオーダーメイドスーツなどの販売を営む顧問先様

私は、現在、福岡市の鴻和法律事務所の弁護士壇一也先生と顧問契約を締結させていただいております。

1 私の事業について

私は、現在、福岡市東区に事務所を構えて、オーダーメイドスーツなどの販売業を行っております。
従業員は5名程度です。

 

2 顧問弁護士の使い方

私の事業は、個人事業で規模も売上もそこまで大きくはありません。実際、弁護士の壇一也先生に毎月相談するようなことはありません。このようなことから顧問料についても私の事業の売上の規模に配慮した金額で対応してもらっています。

壇先生と顧問契約を締結してから現在までの間、私が新たな取引を始める場合などには契約書を作成してもらったり、取引先が作成した契約書のチェックをしてもらうことやその他にトラブルに発展しそうになった場合には相談に乗ってもらったことは何度もあります。

実際に顧問契約を締結してもらっていることで、壇先生とは継続的なお付き合いをさせていただき、私の事業のことを深く理解してもらっています。

そのため、壇先生には相談のたびに前提となること(たとえば、私がどのような事業を行っているか、どのような取引先があるか、どのような従業員がいるかなど)を逐一説明することなく、いきなり本題に入ることができ、話が早いのが非常に助かっています。また、相談をするときは、壇先生の事務所に行って相談をすることもありますが、壇先生の携帯電話に電話をして、気になったことを5~10分で確認して相談が終わることもあります。

 

3 壇先生と顧問契約を締結していて、具体的に助かった事例

以前、私の事業でちょっとした問題が発生しました。その時点では、まだ深刻なものではなかったのですが、とりあえず顧問弁護士の壇先生に相談しました。
すると、壇先生からは、万が一のことを考え、その問題の相手との間で念書を作成しておいた方がいいとのアドバイスを受けました。
そこで、私は、壇先生が作成した念書を相手方に示して署名押印をしてもらいました。
その後しばらくして、その相手方との間で問題が深刻化してしまいました。しかし、壇先生からのアドバイスを受けて作成していた念書があったおかげで、相手とやりとりを重ねた結果、私は被害を受けることはなく、無事問題を解決することができました。

万が一、顧問契約を締結していなかったら、最初にちょっとした問題が発生していた時に私は「おそらく大丈夫だろう」と思って、念書などの書類を作成することはなかったと思います。そもそも、わざわざ相談料を払って弁護士さんに相談しようとは思わなかったと思います。
ところが、私は、壇先生と顧問契約を締結していたこともあって、「とりあえず相談してみよう」と思って相談したことが大きかったと思います。

このような事例を経験してみて思うことは、何か気になることや不安になったことがあれば、「とりあえず相談してみよう」と思って弁護士に相談してみることがトラブルに発展・悪化する前に予防・解決できるポイントになると思います。そして、顧問弁護士がいると、毎月顧問料を支払っていることもあるので、「とりあえず相談してみよう」と思う動機が芽生えやすいのではないかと思います。その結果、大きなトラブルを防止できるという意味では、私のような小規模の事業者であっても毎月顧問料を支払って顧問契約を締結しておく意味は十分あると思っています。