私は、福岡市の鴻和法律事務所の弁護士壇一也先生に依頼して、無事に事件を解決してもらいました。
1 私が弁護士の壇先生と知り合った経緯
私は、長年勤めた会社から不当な対応を受けたため、退職を決意しました。その後、会社は、私が在職中に問題行動を起こしたことを理由に退職金を支給しないと言ってきました。
私自身は、長年会社に勤務してきただけではなく、会社には多大な貢献をしてきたという自負がありましたので、このような会社の対応には到底納得がいかず、退職金を請求するために弁護士さんに依頼することにしました。
紹介などで何人かの弁護士さんに相談をしましたが、どなたもしっくり来ず頼りにできないと思ったため、結局、依頼するまでには至りませんでした。
そして、インターネットで、たまたま鴻和法律事務所のホームページを見て、法律相談を申し込んだところ、弁護士の壇一也先生が相談を担当していただくことになりました。
そして、壇先生と実際にお会いして相談をしたところ、私の話をしっかり聞いてくれ、また私が言わんとすることもすぐに理解してくれました。そのうえで、裁判をした場合の勝算だけではなく、どのような手順で裁判が進み、解決までにどのくらいの期間がかかるかということも丁寧に説明してくれました。
このような一連の対応を見て、私は、直感的に壇先生は頼りになると思い、その場で依頼することを決意しました。
2 壇先生に依頼してから解決に至るまで
壇先生には、まず会社宛に内容証明郵便で退職金を請求してもらうこととしました。もっとも、私は、会社の退職金規程を見たことはなく、私の退職金額がいくらぐらいになるかはわかりませんでした。そのため、壇先生には、会社に対し、まず退職金規程の開示を請求してもらいました。
そうしたところ、会社も弁護士に依頼して回答をしてきました。その回答内容は、退職金規程は開示するものの、退職金は支払えないというものでした。
そのため、壇先生からは労働審判を利用することを勧められましたので、すぐに労働審判を申し立てました。
労働審判が始まっても、会社は、退職金は支払わないと回答してきました。それに対し、当方は、壇先生に会社の言い分には根拠がないということを力強く主張立証してもらいました。私が言いたいことを壇先生がすべて代弁してくれたので、私は壇先生の隣に座りながら非常に心強く思ったことを今でもはっきり覚えています。
その結果、裁判所にも私の言い分をほぼすべて理解してもらうことができました。そして、3回目の期日で会社が退職金として3500万円を支払うという内容で調停が成立しました。3500万円という金額は、壇先生に依頼する前に私が想定していた金額を上回る金額だったこと、しかも数ヶ月というスピード解決だったこともあり、非常に満足のいく結果でした。
3 その後、現在に至るまで
このように非常に満足いく形で私の事件を解決してくれた壇先生には非常に感謝しています。
そのため、私の知り合いが弁護士を探しているという話を聞けば、迷わず壇先生を紹介するようにしています。
実際、養育費のトラブルを抱えていた知人を壇先生に紹介したところ、壇先生が無事に解決してくれました。
また、知り合いの税理士さんが労働事件に強い弁護士さんを探していました。税理士さんが言うには、お客さんが弁護士さんを探しているとのことでした。そこで、私は、壇先生を紹介しました。すると、その案件も壇先生が無事に解決してくれたようで、壇先生に依頼されたお客さん本人はもちろんのこと、紹介者の税理士さんも非常に満足されていました。その話を聞いて、私も紹介者として非常に顔が立つ思いをしたのを覚えています。
今では、その税理士さんも壇先生のことを信頼されているようで、何か問題があれば労働事件に限らず、他の案件も壇先生に紹介されるようになったと聞いています。